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世界の教会 · 2026年9月19日

教皇がMaison Bakhitaを訪問し、避難民と面会へ

brown brick house under blue sky during daytime
Jaakko Kemppainen / Unsplash

教皇が、避難民を受け入れるために設立されたMaison Bakhitaを訪問し、遠方から到着した人々やボランティアと面会します。

この施設は、2017年2月21日に教皇フランシスコが発した、すべての避難民を「受け入れ、保護し、促進し、統合する」という呼びかけに応えるため、パリ教区によって設立されました。パリ18区に位置するこの施設は、単なる社会福祉事業ではなく、福音書に基づいた慈善と兄弟愛の支援の場として運営されています。施設では、入国管理上のステータスに関わらず、誰でも受け入れ、話を聞く体制が整えられています。

過去5年間で、この施設は2,600人から2,800人の人々を受け入れました。利用者はアフリカ、ラテンアメリカ、ハイチ、中東など多様な地域から、人身売買などの危険を伴う長い旅を経て到着しており、多くが深い精神的傷を負っています。また、書類を所持していないために就労やサービス利用が困難な状況にあります。

施設では、フランス語学習コース、市民教育プログラム、国の歴史の紹介、就業支援などのサービスを提供しています。現行法では書類のない人の就労が禁止されているため、大工仕事、裁縫、料理などの職業前訓練コースと、雇用主に提示可能な出席証明書の発行を行っています。運営には約135人のボランティアが携わっており、その約30パーセントは、かつて支援を受けた人々で構成されています。

教皇は施設内の小さな礼拝堂で祈りを捧げた後、ボランティアや団体と面会し、3つの証言を聞く予定です。面会には、極貧状態にある人々やホームレス、売春に関わる人々を支援するAux captifs, la libérationや、障害を持つ若者のための短期滞在を組織するA Bras Ouvertsなどの団体も参加します。この施設は、Secours CatholiqueやJesuit Refugee Service、Scalabrinians会などの組織とも連携しています。